投稿者: はんふりぃ

  • 5-3 フランクフルト到着編|長時間フライト後、初日は無理せずホテル飯


    出発前からこだわっていたのが、JALのSKY WIDERと二人掛けの座席でした。

    実際の機内写真だと分かりにくいのですが、JALのSKY WIDERは、通常のエコノミーよりも座席まわりに余裕を持たせた仕様です。詳しい座席仕様はJAL公式サイトでも紹介されています。

    今回のドイツ旅行は、成田からフランクフルトへの直行便で始まりました。
    成田を10時35分に出発し、フランクフルト到着は現地時間の17時45分です。

    直行便とはいえ、ヨーロッパまでのフライトは長時間になります。
    しかも、到着してからは誰かに案内されるツアーではなく、自分たちで空港からホテルまで移動しなければなりません。
    そう考えると、機内でどれだけ楽に過ごせるかは、初日の体力にかなり影響します。

    今回、意外に役に立ったのが、座席下用に買った小さめのバッグでした。

    JALのSKY WIDERは、座席下に比較的ゆとりがあります。
    そこで、そのバッグを前の座席下に入れ、そこに足を乗せる作戦を取りました。

    さらに、自分のリュックもかなり大きめだったので、その上にも足を置くことができました。
    その間に今回買ったクッションを、少しだぶだぶの状態で挟むと、これが思った以上に良かったです。

    もちろん、エコノミークラスなので、完全に楽な姿勢になるわけではありません。
    それでも、足の置き場があるだけで、長時間のフライトはかなり違います。

    逆にいうと、今回いろいろ買ったネックレストなどの便利グッズは、結果的にはほとんど不要でした。
    自分には、足元のバッグとリュック、そしてクッションをうまく使う方法で十分でした。

    次回同じような長距離便に乗るなら、リュックの中身をもう少し詰めて、高さを調整するとさらに良かったかもしれません。
    このあたりは、今回の小さな発見でした。

    一方で、完全に失敗した準備もありました。

    実は今回、Netflixで映画をたくさんiPadにダウンロードして持っていきました。
    長時間フライト対策としては、我ながらかなり準備万端のつもりでした。

    ところが、機内でNetflixを立ち上げようとしたところ、これが起動しませんでした。

    ダウンロード済みだから大丈夫だと思っていましたが、どうやら搭乗前にWi-Fi環境の良い場所で、一度アプリを起動し、ログインしておく必要があったようです。
    ダウンロードしただけでは万全ではありませんでした。

    結局、行きの便ではNetflix作戦は失敗しました。
    その代わり、機内エンタメの映画を観まくることになりました。

    『One Battle After Another』は、正直あまり乗れませんでした。
    『平場の月』は、それなりに泣けました。
    『American Fiction』は、感動するタイプではありませんでしたが、ストーリーがよくできていました。
    一番よかったのは『恋するプリテンダー』でした。シェークスピアを題材にした、おしゃれで軽やかなテイストが自分には合っていて、今回の機内映画ではこれが一番面白かったです。
    『All You Need Is Kill』は、本来なら大画面で観るべき作品だったのかもしれません。機内の画面では、あまり没入できませんでした。

    そんなわけで、座席まわりは快適だったのに、機内ではほぼ一睡もしませんでした。

    フランクフルトに到着したのは17時45分です。
    時刻だけ見れば、まだ少し動けそうにも思えます。

    しかし実際には、到着してから荷物を受け取り、空港からホテルへ移動するだけで、それなりに時間がかかります。
    さらに、機内でほとんど寝ていないので、体力もあまり残っていません。

    ホテルに着いた頃には、すでに「今日はもう無理をしなくていいな」という気分になっていました。

    (フランクフルトのホテル:numa frankfurt bloc


    そこで初日は、街歩きには出ませんでした。
    チェックイン後、すぐ近くのスーパー「Tegut」に行き、ビールとサンドイッチなどの食料を買い込みました。

    ドイツ初日の夕食は、レストランではなく部屋食でした。
    スーパーで買ったビールと簡単な食事を部屋で食べ、そのまま早めに寝ることにしました。

    せっかくドイツまで来たのだから、初日からレストランに行ったり、街を歩いたりしたくなる気持ちもあります。
    しかし、長時間フライトの到着日に無理をしないというのは、個人旅行ではかなり大事だと思います。

    翌日は終日フランクフルトを満喫です。

    (レーマー広場)

    (レーマー広場で夕食)

    翌日からは、フランクフルトを出てヴュルツブルクへ向かいます。
    その先には、ローテンブルク、フュッセン、ミュンヘンと、ロマンチック街道をたどる旅が続いていきます。

    そのことを考えると、初日はスーパーで買った食事を部屋で食べて、早めに寝る。
    これは地味ではありますが、結果的にはかなり正解でした。

    なお、Netflixの失敗は帰りの便でしっかり活かしました。
    帰国日の朝、ミュンヘンのホテルでNetflixにログインしておいたところ、帰りの便では問題なく映画を楽しむことができました。

    海外旅行の長時間フライトでは、映画をダウンロードするだけでなく、搭乗前に一度アプリを起動してログインしておく。
    地味ですが、これは今回の大きな教訓でした。

    そして、もうひとつの教訓は、到着初日に予定を詰めすぎないことでした。

    フランクフルト到着日は、観光らしい観光はしていません。
    それでも、自分たちで空港からホテルへ移動し、スーパーで買い物をし、部屋でビールを飲む。
    それだけでも、「いよいよドイツに来た」という実感は十分にありました。

    旅の初日は、華やかでなくてもいい。
    無理せず体を休めることも、個人旅行では立派な作戦です。


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  • 5-2 ドイツ鉄道DBで移動してみた|切符購入と乗り換えで苦労したこと



    ドイツ個人旅行で、私が一番心配していたことのひとつが鉄道移動でした。

    今回の旅では、フランクフルト、ヴュルツブルク、ローテンブルク、フュッセン、ミュンヘンと、いわゆる「ロマンチック街道」周辺を移動しました。

    日本のツアー旅行なら、バスに乗っていれば目的地まで連れて行ってくれます。
    でも、個人旅行ではそうはいきません。

    自分で駅に行き、自分で列車を探し、自分で切符を買い、自分で乗り換える必要があります。

    しかも相手はドイツ鉄道、DBです。

    事前に調べていたとはいえ、実際に現地で使ってみると、
    「これは日本の鉄道とはだいぶ違うな」

    と感じる場面が何度もありました。

    ただ、今回の旅で分かったこともあります。

    最初は怖かったDBの移動も、DB Navigatorというアプリを使い込むうちに、だんだん様子が分かってきました。
    旅の中盤、ローテンブルクからフュッセンへ向かう頃には、鉄道移動への不安はかなり減っていました。

    今回は、ドイツ旅行で実際にDBを使って移動したときに苦労したこと、そして途中から少しずつ慣れていったことについて書いてみます。


    前年の中欧旅行では、鉄道移動でかなり苦労した

    実は、前年にもヨーロッパで鉄道移動を経験していました。

    娘夫婦と一緒に、プラハ、ウィーン、ブダペストを10日間で旅行したときです。

    このときも鉄道で都市間を移動しましたが、正直なところ、かなり苦労しました。

    駅でどのホームに行けばよいのか。
    切符はこれで合っているのか。
    列車は本当にこの列車でよいのか。
    乗り換えは間に合うのか。

    日本の鉄道に慣れていると、海外の駅や列車の表示はなかなか分かりにくいものです。
    駅名も聞き慣れませんし、アナウンスもすべて理解できるわけではありません。

    その経験があったので、今回のドイツ旅行でも、鉄道移動にはかなり身構えていました。

    「ドイツは鉄道の国」というイメージはありました。
    でも、実際に自分で切符を買い、乗り換えながら移動するとなると、やはり不安はあります。


    DB Navigatorは必須。でも最初は分かりにくい

    ドイツ鉄道で移動するなら、DB Navigatorというアプリはほぼ必須だと思います。

    列車の検索、乗り換え案内、チケット購入、遅延情報、ホーム番号の確認まで、かなり多くのことがこのアプリでできます。

    ただし、最初から直感的に使えるかというと、私には少し難しかったです。

    検索結果には、列車番号、発車時刻、到着時刻、乗り換え駅、ホーム番号、遅延情報など、たくさんの情報が出てきます。

    情報量が多いのはありがたいのですが、最初はどこを見ればよいのか分かりません。

    日本の乗換案内アプリに慣れていると、
    「何時何分に、どのホームから、どの列車に乗る」
    という情報が、かなり整理されて表示される感覚があります。

    しかし、DB Navigatorは便利な一方で、最初は少し慣れが必要でした。

    特に不安だったのは、ホーム番号です。

    日本では、同じ路線ならだいたい同じホームから出ることが多いと思います。
    もちろん例外はありますが、ある程度の安心感があります。

    ところがドイツでは、ホームが固定されているわけではありません。
    前日に調べたホームと、当日のホームが違うこともあります。
    また、直前にホームが変更されることもあります。

    この点は、日本の鉄道との大きな違いでした。


    最初の洗礼は、フランクフルト空港の券売機だった

    今回の旅行では、鉄道を何度も使いましたが、実際に駅の券売機で切符を買ったのは、フランクフルト空港からホテル最寄り駅まで移動した最初の一回だけでした。

    フランクフルトからヴュルツブルクまでのICEは、日本で事前にチケットを購入していました。
    指定席も取っていたので、この移動については比較的安心感がありました。

    また、それ以外のバイエルン州内の移動では、Bayern Ticketを使いました。
    こちらは移動の前日に、DB Navigatorのアプリで購入しました。

    つまり、今回の旅行では、現地の駅で毎回切符を買っていたわけではありません。

    それでも、最初のフランクフルト空港駅での切符購入では、しっかり戸惑いました。

    空港からホテル最寄り駅へ向かうため、券売機で切符を買おうとしたのですが、最初に使おうとした券売機では、目的地の駅名が出てきません。

    駅名の入力が違うのか。
    買おうとしている切符の種類が違うのか。
    そもそも、この券売機では買えないのか。

    いろいろ試しましたが、うまくいきませんでした。

    結局、駅員さんに聞くことになりました。
    そこで分かったのは、使う券売機が違っていたということです。

    私が最初に触っていた赤い券売機ではなく、少なくともこのとき買おうとしていた空港から市内方面への切符は、緑の券売機で買う必要がありました。

    券売機の色が違うだけで、買える切符が違う。
    日本なら何となく分かりそうなことでも、海外の駅では初見だとなかなか分かりません。

    この最初の切符購入で、いきなり時間を使いました。

    今思えば、ここが今回のドイツ鉄道移動の最初の洗礼だったと思います。


    フランクフルト中央駅では、電光掲示板とのにらめっこ

    最初の大きな鉄道移動は、フランクフルトからヴュルツブルクへの移動でした。

    フランクフルト中央駅は大きな駅です。

    駅に入ると、まず電光掲示板を確認します。
    列車番号、行き先、発車時刻、ホーム番号。

    DB Navigatorでも確認しますが、やはり駅の表示も見ます。

    このときに少し緊張するのが、
    「自分が乗る列車で本当に合っているのか」
    という確認です。

    日本なら、路線名や行き先にかなりなじみがあります。
    でもドイツでは、駅名も地名も見慣れないものばかりです。

    しかも、ドイツ語の表示です。

    もちろん、DB Navigatorを見れば分かるのですが、慣れないうちは、画面と電光掲示板を何度も見比べることになります。

    この列車番号で合っているのか。
    発車時刻は同じか。
    ホーム番号は変わっていないか。
    行き先は間違っていないか。

    そんな確認をしながら、ようやくホームへ向かいました。

    フランクフルトからヴュルツブルクまではICEを利用しました。
    この区間は比較的分かりやすく、列車自体も快適でした。

    ただ、本当に神経を使ったのは、その後のローカル線の乗り換えでした。


    本当に難しかったのは、ローカル線の乗り換え

    今回の旅では、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーやフュッセンへ行きました。

    どちらも観光地としては有名です。
    しかし、大都市から一本で簡単に行けるわけではありません。

    途中で乗り換えが必要になります。

    たとえば、ローテンブルクへ行く場合、
    「ローテンブルク」という有名観光地だから、きっと簡単に行けるだろう
    と思ってしまいがちです。

    でも実際には、途中でローカル線に乗り換えます。

    乗り換え駅の名前も、列車番号も、最初はなかなか頭に入りません。
    DB Navigatorを見ながら、何度も確認しました。

    「この列車でいいのか」
    「次はどこで降りるのか」
    「乗り換え時間は足りるのか」
    「ホームは何番なのか」

    海外での乗り換えは、単に時間の問題だけではありません。

    駅の構造が分からない。
    ホームの場所が分からない。
    列車の表示がよく分からない。
    列車が遅れるかもしれない。
    ホームが変わるかもしれない。

    こういう不安が重なるので、乗り換え時間がそれなりにあっても、なかなか落ち着きません。


    Bayern Ticketは便利。でも買うまでは不安だった

    バイエルン州内の移動では、Bayern Ticketを使いました。

    これは、バイエルン州内の地域列車などで使える一日券です。
    うまく使えばかなりお得です。

    今回のように夫婦二人で移動する旅では、とてもありがたい切符でした。

    ただし、購入するまでが少し分かりにくい。

    DB Navigatorの中で、普通の列車検索からそのまま買えばよいのか。
    それとも、Regional Offersから選ぶのか。
    Transport association ticketsなのか。
    どこからBayern Ticketを選べばよいのか。

    最初はかなり迷いました。

    また、購入画面でも確認することがあります。

    2nd classでよいのか。
    人数は2人になっているのか。
    日付は合っているのか。
    Deutschland Ticketのチェックは外すのか。

    一つひとつ確認しながら進めました。

    海外で切符を買うときに怖いのは、金額そのものよりも、
    「間違った切符を買ってしまうこと」
    です。

    乗ってから検札が来て、
    「この切符ではダメです」
    と言われたらどうしよう。

    そんな不安がずっとありました。

    結果的には無事に使えましたが、購入するまではなかなか緊張しました。


    Bayern Ticketは平日9時前に注意

    Bayern Ticketで特に注意が必要なのは、平日は原則として朝9時以降に有効になることです。

    これは事前に知っていたので、かなり気にしていました。

    旅行中、朝早い列車に乗る場面では、
    「この列車はBayern Ticketで乗ってよいのか」
    という確認が必要になります。

    日本の一日乗車券の感覚だと、朝から普通に使えそうに思ってしまいます。
    でも、ドイツではそうはいきません。

    朝の通勤時間帯を避けるためなのだと思いますが、旅行者にとってはなかなかの落とし穴です。

    DB Navigatorの候補に出てきた列車を見ながら、
    「これは9時前の区間が入っていないか」
    「この列車に乗ってよいのか」
    と確認しました。

    このあたりも、ツアー旅行ではまず味わわない緊張感でした。


    乗り換え時間19分でも、実際にはけっこうドキドキする

    ドイツ鉄道の乗り換えで印象に残っているのが、アウグスブルクでの乗り換えです。

    乗り換え時間は19分ほどありました。

    日本で19分あれば、かなり余裕があるように感じます。
    駅弁でも買えるかもしれません。

    でも、海外の駅ではそうはいきません。

    まず、次のホームを確認します。
    駅構内の移動方向を確認します。
    列車が遅れていないか、ホームが変わっていないかも確認します。

    お腹が空いていればパンでも買いたいところですが、
    「もし迷ったらどうしよう」
    「もしホームが遠かったらどうしよう」
    と思うと、なかなか落ち着いて買い物もできません。

    結局、乗るべき列車が見えたので、そのまま乗り込みました。

    こういう場面では、旅行中なのに少し試験を受けているような緊張感があります。

    ただ、無事に乗り換えられると、達成感があります。

    「ああ、自分たちだけでここまで来られた」
    という感覚です。

    これは個人旅行ならではの面白さでもありました。


    使い込むうちに、DB Navigatorが旅の味方になった

    最初は分かりにくかったDB Navigatorですが、旅の途中で何度も使っているうちに、少しずつ見方が分かってきました。

    特に便利だったのは、乗車中に現在地を確認できることです。

    経路を表示すると、全体の路線の中で、今どの駅を通過したのか、次にどの駅に着くのかが分かります。

    さらに地図表示にすると、列車が今どのあたりを走っているのかも確認できます。

    これはかなり安心感がありました。

    海外の列車では、車内放送を完全に聞き取れるわけではありません。
    駅名も日本人にはなじみのないものが多く、うっかり乗り過ごすのではないかという不安もあります。

    そんな中で、スマホの画面上で現在地と次の駅が確認できるのは、とても大きな安心材料でした。

    「次で降りるのか」
    「あと何駅あるのか」
    「予定どおり進んでいるのか」
    「あとどれくらいで着くのか」

    こういうことが画面で確認できるだけで、気持ちがかなり楽になります。

    また、ホーム変更もアプリで確認できます。

    ドイツでは、直前にホームが変わることがあります。
    最初は駅の電光掲示板を何度も見て確認していましたが、DB Navigatorにもホーム変更が反映されるので、慣れてくるとかなり落ち着いて対応できるようになりました。

    もちろん、駅の電光掲示板も確認します。
    でも、アプリで情報を追えるようになると、駅での不安はかなり減りました。

    ローテンブルクからフュッセンへ向かう頃には、DB Navigatorの見方にもだいぶ慣れてきました。

    最初は怖かったドイツ鉄道も、旅の中盤からはそれほど怖くなくなりました。


    去年の中欧旅行より、今回はかなり楽だった

    前年のプラハ、ウィーン、ブダペスト旅行では、鉄道移動でかなり苦労しました。

    その記憶があったので、今回のドイツ鉄道にも身構えていました。

    ところが今回は、DB Navigatorを使い込んだことで、だいぶ状況が違いました。

    もちろん、最初は戸惑いました。
    Bayern Ticketの買い方も迷いました。
    ホーム変更にも神経を使いました。
    乗り換え時間も落ち着きませんでした。

    でも、アプリで経路、現在地、次の駅、ホーム、遅延情報を確認できるようになると、不安はかなり減りました。

    海外の鉄道移動では、
    「自分が今どこにいて、次に何をすればよいのか」
    が分かるだけで、安心感がまったく違います。

    その意味で、今回のドイツ旅行では、DB Navigatorにかなり助けられました。

    去年の中欧旅行では、鉄道移動は「大変だった」という印象が強く残りました。
    一方、今回のドイツ旅行では、最初こそ大変でしたが、途中からは
    「鉄道も何とかなる」
    と思えるようになりました。

    この差は大きかったです。


    スマホで調べられる時代の個人旅行

    今回の旅では、分からないことがあるたびに、スマホで調べました。

    鉄道の乗り換え、切符の種類、駅の表示、ホテルの場所、レストランのメニュー。
    昔の海外個人旅行なら、ガイドブックと現地の案内板だけが頼りだったかもしれません。

    でも今は、現地で調べる手段がたくさんあります。

    翻訳アプリもあります。
    地図アプリもあります。
    鉄道アプリもあります。
    必要に応じて、AIに助けてもらうこともできます。

    もちろん、最後に判断するのは自分です。
    実際に駅でホームを探し、列車に乗り、乗り換えるのも自分です。

    ただ、現地で確認できる情報が増えたことで、個人旅行の不安はかなり減ったと思います。

    特に鉄道移動では、スマホの存在は本当に大きいと感じました。


    混雑した列車と、落ち着いて座れた列車

    列車によって、混み具合もかなり違いました。

    ある列車ではかなり混んでいて、夫婦二人で並んで座ることができませんでした。
    一人ずつ通路側に座るような形になりました。

    一方で、別の列車では落ち着いて座ることができました。

    この差は、なかなか読めません。

    日本の新幹線のように、指定席を取っておけば安心、という移動ばかりではありません。
    Bayern Ticketで乗るような地域列車では、基本的に自由席の感覚です。

    混んでいれば立つ可能性もあります。

    大きなスーツケースを持っていると、これも少し大変です。

    今回の旅では、そこまで極端に困ることはありませんでしたが、
    「荷物を持ってローカル線を乗り継ぐ」
    というのは、思っていたよりも体力を使いました。


    それでも、鉄道で移動してよかった

    ここまで苦労したことを書いてきましたが、それでもドイツを鉄道で移動してよかったと思っています。

    列車の車窓から見るドイツの風景は、やはり魅力的でした。

    大都市を出ると、だんだん景色が変わっていきます。
    畑や小さな町、教会の塔、赤い屋根の家並み。
    そういう風景を見ながら移動していると、
    「今、自分たちは本当にドイツを旅しているんだな」
    という実感がありました。

    ロマンチック街道というと、バスツアーのイメージもあります。
    もちろん、それはそれで楽だと思います。

    でも、鉄道で乗り換えながら移動したことで、旅の記憶はかなり濃くなりました。

    切符購入で悩んだこと。
    ホーム番号を何度も確認したこと。
    乗り換え時間に焦ったこと。
    混んだ列車で別々に座ったこと。
    DB Navigatorの見方が少しずつ分かってきたこと。
    無事に目的地に着いてほっとしたこと。

    こういうひとつひとつが、今となっては旅の思い出になっています。


    次にドイツ鉄道を使う人に伝えたいこと

    今回の経験から、これからドイツで鉄道移動をする人に伝えたいことがあります。

    まず、DB Navigatorは必ず入れておいた方がよいです。
    そして、出発前に少し触っておくことをおすすめします。

    最初は画面の見方が分かりにくいかもしれません。
    でも、使っているうちにだんだん慣れてきます。

    乗車中に現在地を確認できること。
    次の駅が分かること。
    地図上で列車の位置が分かること。
    ホーム変更や遅延情報が確認できること。

    これらは、海外で鉄道移動をするうえで大きな安心材料になります。

    次に、ホーム番号は当日必ず確認することです。
    前日に調べた情報だけで安心しない方がよいです。

    DB Navigatorと駅の電光掲示板の両方を見る。
    列車番号と行き先を確認する。
    ホーム変更がないか、直前まで注意する。

    これだけでかなり安心できます。

    Bayern Ticketを使う場合は、使える列車と時間帯を確認することも大切です。
    特に平日の朝9時前は注意が必要です。

    また、乗り換え時間は少し余裕を持った方が安心です。
    アプリ上では可能に見えても、初めての駅では思ったより時間がかかることがあります。

    そして最後に、多少のトラブルや戸惑いも、旅の一部だと思うことです。

    現地では焦ります。
    本当に焦ります。

    でも、帰ってきてから振り返ると、そこが一番記憶に残っていたりします。

    ドイツ鉄道DBでの移動は、最初は分かりにくくて怖いものでした。
    でも、DB Navigatorを使い込むうちに、少しずつ見える景色が変わってきました。

    現在地が分かる。
    次の駅が分かる。
    ホーム変更が分かる。
    あとどれくらいで着くかが分かる。

    それだけで、鉄道移動の不安はかなり減ります。

    今回のドイツ旅行は、観光地を巡る旅であると同時に、
    「海外で自力で移動する旅」
    でもありました。

    最初は怖かったDBも、旅の中盤からは少しずつ怖くなくなりました。

    そういう意味では、DBで苦労した時間も、私にとっては大切な旅の一部だったと思います。


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  • 5-1 ドイツ個人旅行11日間|フランクフルトからミュンヘンまでロマンチック街道の旅

    1. はじめに

    ドイツ個人旅行に行ってきました


    2026年春、夫婦でドイツを11日間旅してきました。
    フランクフルトから入り、ロマンチック街道の入り口、ヴュルツブルク、そしてローテンブルク、フュッセンを経由して、最後はミュンヘンへ。
    いわゆる団体ツアーではなく、ホテルも列車も自分たちで手配する個人旅行です。

    正直に言うと、出発前は少し不安もありました。
    ドイツ鉄道の乗り換え、現地での切符購入、レストランの予約、そして英語でのやり取り。
    でも、終わってみれば、これまでの海外旅行の中でもかなり満足度の高い旅になりました。

    2. 今回の旅程

    フランクフルトからミュンヘンまで、ドイツ南部を横断

    日程宿泊地主な内容
    1日目フランクフルト日本出発、フランクフルト到着
    2日目フランクフルト市内観光、ドイツ旅のスタート
    3日目ローテンブルクヴュルツブルク観光後、ローテンブルクへ移動
    4日目ローテンブルク城壁の街をゆっくり散策
    5日目フュッセンローテンブルクからフュッセンへ鉄道移動
    6日目フュッセンノイシュバンシュタイン城観光
    7日目ミュンヘンフュッセンからミュンヘンへ移動
    8日目ミュンヘン市内観光、ビアホール、旧市街散策
    9日目ミュンヘン美術館・街歩き・レストラン
    10日目機中泊ミュンヘン空港から帰国
    11日目日本着羽田到着

    3. なぜこのルートにしたのか

    きっかけは「ロマンチック街道」だった

    今回の旅のキーワードは、やはり「ロマンチック街道」でした。

    ロマンチック街道は、ドイツ南部のヴュルツブルクからフュッセンまで続く観光ルートです。日本でも昔から人気があり、中世の街並み、古城、教会、田園風景など、いかにも「ドイツらしい」景色を楽しめる道として知られています。

    今回、妻が「ロマンチック街道に行ってみたい」と言ったことが、この旅の大きなきっかけでした。

    正直に言うと、私は最初からドイツ一択だったわけではありません。
    イタリア、スペイン、ポルトガルあたりも良いなと思っていました。食事や街歩きの楽しさを考えると、南欧にもかなり惹かれていました。

    ただ、夫婦旅行ですから、行き先は一人で決めるものではありません。
    妻が行きたいと言ったロマンチック街道を中心に考えてみると、ヴュルツブルク、ローテンブルク、フュッセン、そしてノイシュバンシュタイン城という、初めてのドイツ旅行にはとても分かりやすいルートが見えてきました。

    もう一つ、我が家には大事な条件がありました。
    それは、できればJALを利用したいということです。

    我が家は基本的にJAL派です。
    今回も航空会社はJALにこだわりました。さらに言えば、長時間のフライトなので、できればJALの「SKY WIDER」で、しかも夫婦二人掛けの席を確保したいという希望もありました。

    旅の行き先だけでなく、飛行機の快適さも、私たちにとってはかなり大事な要素でした。

    そうして最終的に、フランクフルトから入り、ヴュルツブルク、ローテンブルク、フュッセンを経由して、ミュンヘンから帰国するルートにしました。

    結果的には、フランクフルトの都会、ヴュルツブルクの宮殿、ローテンブルクの中世の街並み、フュッセンの山と城、そしてミュンヘンのビール文化まで、ドイツらしい要素を一通り味わえる旅になりました。

    4. 個人旅行で大変だったこと

    列車、切符、予約、そして現地判断

    一方で、個人旅行ならではの苦労もありました。
    特に悩んだのは、鉄道と切符です。

    ドイツ鉄道は便利ですが、日本の鉄道のように「何番ホームに行けば絶対安心」という感じではありません。
    出発当日になってホームを確認する必要がありますし、アプリの表示も慣れるまでは分かりにくいところがありました。

    また、バイエルンチケットやSバーンの切符など、日本人には少し分かりにくい制度もあります。
    私たちも現地で何度か迷いました。
    ただ、それも含めて、個人旅行らしい経験だったと思います。

    5. 特に印象に残った場所

    ローテンブルク、フュッセン、ミュンヘン

    今回の旅で特に印象に残ったのは、ローテンブルク、フュッセン、ミュンヘンです。

    ローテンブルクは、まさに中世の街に入り込んだような場所でした。
    観光地ではありますが、朝や夜に歩くと、昼間とは違う落ち着いた雰囲気があります。

    フュッセンでは、ノイシュバンシュタイン城を訪れました。
    城の内部見学ももちろん良かったのですが、それ以上に、城まで歩いて登る時間や、マリエン橋から見た景色が記憶に残っています。

    そして最後のミュンヘン。
    ビアホール、旧市街、レストラン、空港へのアクセス。
    旅の締めくくりとして、とてもバランスの良い街でした。

    6. 今回の旅で感じたこと

    個人旅行は少し大変。でも、その分記憶に残る

    個人旅行は、正直に言えば少し大変です。
    列車の時間を調べ、ホテルまでの行き方を確認し、レストランを選び、時には現地で予定を変える必要もあります。

    でも、その一つひとつが、旅の記憶になります。
    ツアーで連れて行ってもらう旅行とは違い、自分たちで迷いながら進んだ分だけ、あとから思い出したときの密度が濃い。

    今回のドイツ旅行は、まさにそんな旅でした。
    次回からは、フランクフルト到着から順に、街歩き、鉄道移動、ホテル、食事、そしてノイシュバンシュタイン城、最後にミュンヘンでの3泊と実際に体験したことを少しずつ書いていきます。


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  • 4-7 ヘーゼルナッツが「ヘゾナ」に聞こえた日

    ヘーゼルナッツが「ヘゾナ」に聞こえた日。英語が聞き取れない理由が少しわかった

    ドイツ旅行から帰ってきて、少しブログの更新が止まっていました。

    旅行の準備、現地での移動、帰国後の整理。
    いろいろ手一杯で、英語の勉強もブログも、少し横に置いていました。

    でも、そろそろ再開しようと思います。

    再開1本目に何を書こうか。
    ドイツ旅行の英語体験にするか。
    最近、よく見ていたフレンズ英会話のYouTube動画が見当たらなくなった件にするか。

    少し迷いました。

    ただ、やはり今回はこれを書いておきたいと思います。

    ヘーゼルナッツが、英語では「ヘゾナ」に聞こえる問題です。

    これが、思った以上に大事な発見でした。


    第1章 ヘーゼルナッツが「ヘゾナ」に聞こえた

    あるとき、英語の中で “hazelnut” という単語を聞きました。

    意味は分かります。
    ヘーゼルナッツです。

    チョコレートやお菓子にもよく入っている、あのヘーゼルナッツです。

    ところが、英語で聞くと、私の耳にはどうしても、

    「ヘゾナ」

    のように聞こえました。

    最初は、聞き間違いかと思いました。
    でも、何度聞いても「ヘーゼルナッツ」には聞こえません。

    日本語の「ヘーゼルナッツ」を頭に置いたまま聞いていると、どうにも一致しません。

    でも、ここで少し考えました。

    もしかすると、英語が聞き取れない原因はここにあるのではないか。

    単語を知らないから聞き取れないのではない。
    知っている単語なのに、自分が知っている音で出てこないから聞き取れない。

    この違いは、かなり大きいと思います。


    第2章 日本語の「ヘーゼルナッツ」は長すぎる

    日本語で「ヘーゼルナッツ」と言うと、かなり丁寧に音を並べます。

    ヘー・ゼ・ル・ナッ・ツ。

    一つひとつの音を、かなりはっきり発音します。

    でも、英語の “hazelnut” は、そんなふうには聞こえません。

    もちろん、正確な発音をカタカナで表すことはできません。
    それでも、私の耳には「ヘーゼルナッツ」ではなく、もっと短く、もっと軽く、

    「ヘゾナ」

    に近く聞こえました。

    ここで、私は思いました。

    「ヘーゼルナッツ」と1回言っている間に、「ヘゾナ」なら5回くらい言える。

    少し大げさかもしれません。
    でも、感覚としては本当にそれくらい違います。

    日本語のカタカナ英語は、音が長い。
    英語の実際の発音は、もっと短い。
    そして、音がつながり、弱くなり、消えていく。

    この差が、ヒアリングでは大きな壁になります。


    第3章 英語が速いのではなく、待っている音が違う

    英語を聞いていると、どうしても「速い」と感じます。

    映画も速い。
    海外ドラマも速い。
    YouTubeの英語解説も速い。
    空港やホテルの英語も速い。

    でも、今回の「ヘゾナ問題」で、少し見方が変わりました。

    もしかすると、英語そのものが速いというより、
    こちらが待っている音が長すぎるのかもしれません。

    こちらは「ヘーゼルナッツ」を待っています。
    でも、実際に飛んでくる音は「ヘゾナ」です。

    それでは聞き取れません。

    「ヘーゼルナッツ」という看板を探しているのに、
    目の前を「ヘゾナ」というバイクが一瞬で通り過ぎるようなものです。

    見逃して当然です。

    これは、単なるスピードの問題ではありません。
    頭の中にある単語の音と、実際に聞こえる音が違うという問題です。

    だから、知っている単語でも聞き取れない。
    むしろ、知っている単語だからこそ、カタカナの音に引っ張られてしまう。

    ここが、大人の英語学習ではかなり厄介です。


    第4章 単語の意味を知っているだけでは足りない

    英語の勉強というと、まず単語を覚えます。

    意味を覚える。
    スペルを覚える。
    例文を読む。

    もちろん、それは大事です。

    でも、ヒアリングではそれだけでは足りません。

    必要なのは、

    その単語が、実際の会話の中でどう聞こえるのか

    を知ることです。

    たとえば、スペルを見れば分かる。
    ゆっくり発音されれば分かる。
    自分で読むこともできる。

    それなのに、会話の中に入ると聞き取れない。

    これは、私にとってずっと大きな悩みでした。

    でも、今回の “hazelnut” で、少し理由が見えました。

    私は “hazelnut” という単語を知らなかったわけではありません。
    ただ、その単語が実際にどんな音で流れてくるのかを、耳が知らなかったのです。

    これは、かなり決定的な違いです。


    第5章 カタカナ英語は便利だけど、耳をだます

    カタカナ英語は便利です。

    チョコレート。
    コーヒー。
    レストラン。
    ホテル。
    ヘーゼルナッツ。

    日本語の中で普通に使えるので、意味を理解するにはとても助かります。

    でも、英語を聞き取るときには、このカタカナが邪魔をすることがあります。

    なぜなら、カタカナの音と英語の音は、かなり違うからです。

    自分の頭の中にある音が「ヘーゼルナッツ」だと、
    英語の “hazelnut” が「ヘゾナ」に近く聞こえたとき、同じ単語だと認識できません。

    これは、努力不足というより、音の地図が違うのだと思います。

    日本語の地図で英語の街を歩いている。
    だから、知っているはずの場所にたどり着けない。

    そんな感じです。


    第6章 聞き取れない理由が分かると、少し安心する

    英語が聞き取れないと、どうしても落ち込みます。

    自分は英語が苦手なのか。
    若いころにもっと勉強しておけばよかったのか。
    もう大人になってからでは遅いのか。

    そんなふうに考えてしまいます。

    でも、今回の「ヘゾナ問題」は、少し違う感覚をくれました。

    聞き取れないのは、耳が悪いからだけではない。
    頭が悪いからでもない。
    単語を知らないからでもない。

    実際の英語の音を、まだ十分に知らないだけ。

    そう考えると、少し希望があります。

    知らないなら、これから知ればいい。
    慣れていないなら、これから慣れればいい。

    英語の聞き取りは、才能だけの問題ではなく、
    「実際の音のパターン」を少しずつ集めていく作業なのかもしれません。


    第7章 大人の英語再挑戦は「音の思い込み」を外すところから

    大人になってから英語をやり直すと、どうしても知識が先に来ます。

    単語の意味。
    文法。
    スペル。
    昔覚えた受験英語。

    それ自体は大切です。

    でも、ヒアリングでは、いったんその知識が邪魔をすることがあります。

    「この単語はこういう音のはずだ」

    という思い込みがあるからです。

    ヘーゼルナッツは「ヘーゼルナッツ」のはず。
    でも、英語ではそう聞こえない。

    このズレに気づくことが、英語耳を作り直す第一歩なのかもしれません。

    英語が聞き取れない理由は、単にスピードについていけないからではない。
    実際には、音が短くなり、つながり、弱くなり、消えている。

    その結果、知っている単語が知らない音に変わってしまう。

    ここを意識すると、ヒアリングの練習の仕方も少し変わります。

    単語を覚えるだけではなく、
    その単語が実際にどう聞こえるかを確認する。

    これを積み重ねる必要があります。


    おわりに 「ヘゾナ」は小さな発見だけど、大きなヒントだった

    今回の “hazelnut” は、ただの小さな聞き間違いかもしれません。

    でも、私にとってはかなり大きな発見でした。

    ヘーゼルナッツが「ヘゾナ」に聞こえる。
    そのくらい、英語の音は日本語のカタカナとは違う。

    そして、この違いこそが、英語が聞き取れない大きな理由の一つだと思います。

    英語は速い。
    たしかに速いです。

    でも、それ以上に、
    こちらが想像している音と、実際に聞こえる音が違う。

    ここに気づけただけでも、少し前に進めた気がします。

    これからも、こういう小さな違和感を大事にしながら、英語の聞き取りをやり直していきたいと思います。

    大人の英語再挑戦は、きれいな発音を目指すだけではありません。
    まずは、実際の英語がどんなふうに聞こえているのかを知ること。

    「ヘゾナ」は、その入口として、なかなか良い教材でした。

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  • 4-6 Duolingo121でも英語が聞き取れない理由|フレンズで実感した「4回目で分かる」壁

    4-6 Duolingo121でも英語が聞き取れない理由|フレンズで実感した「4回目で分かる」壁

    Duolingo121でも英語が聞き取れない理由|フレンズで実感した「4回目で分かる」壁

    自分の今の英語力は、Duolingoでいうと121
    ついこの前120を超えたばかりで、正直「ちょっとできるようになってきたかも」と思っていた。

    ただ、実はDuolingoと並行して、少し前からフレンズ英会話も聞いていた。

    だから、「リスニングは別物」という感覚は、なんとなくあった。

    それでも実際にやってみると、やっぱり簡単ではなかった。


    フレンズ英会話を聞くと、こんな感じになる。

    • 1回目:ほぼ分からない
    • 2回目(字幕あり):まだあまり分からない
    • 解説を聞く:一気に理解できる
    • 4回目:驚くくらい聞き取れる

    この流れを何度も経験した。

    特に印象的なのは、「解説を聞いた後の変化」

    さっきまで聞き取れなかった音が、急に意味のある英語として入ってくる。

    いわゆる目からうろこの感覚だった。


    ここで気づいたのはシンプルで、

     耳だけ鍛えてもダメということ

    フレンズの英語は、いわゆる受験英語とはかなり違う。

    • 言い回しがカジュアル
    • 文法が省略される
    • ネイティブ特有の表現が多い

    だから、音だけ追っていても限界がある。

     「意味が分かる」状態を作ってから聞くことが大事


    ここで面白かったのが、Duolingoとの関係。

    フレンズの中で、

    「あ、これDuolingoでやったやつだ」

    という表現が結構出てくる。

    受験英語ではあまり出てこないけど、
    実際の会話では普通に使う表現。

    これに気づいたとき、

     Duolingoってちゃんと実用的なんだな」

    と思えた。

    正直、ここはかなりモチベーションにつながった。


    正直、最初から「全然ダメだ」とは思わなかった。

    むしろ、
    解説を聞けば理解できるし、繰り返せば聞き取れる

    この感覚は、手応えとしてはかなりあった。

    そしてもう一つ大きかったのは、

    Duolingoでやっていることが、ちゃんと実際の英語につながっていると実感できたこと

    フレンズの中で、
    「あ、これやったことある」という表現が出てくるたびに、
    バラバラだったものが少しずつつながっていく感じがある。

    だから今はこう思っている。

    リスニングは“いきなりできるようになるもの”ではなくて、
    理解→反復で少しずつつながっていくもの

    もし今、
    「1回目は全然分からない」
    「2回目でやっと少し分かる」
    という状態だとしても、それは全然おかしくない。

    むしろ、

    ちゃんと前に進んでいる途中の状態 だと思う。

    自分もまだ121。全然完成形じゃないけど、

    “分からなかったものが分かるようになる感覚”は、確実に増えてきている

    この積み重ねを続けていこうと思う。

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  • 4-5 海外ドラマ英語は「妻がいない時間」にちょうどいい

    4-5 海外ドラマ英語は「妻がいない時間」にちょうどいい

    最近、ちょっと面白い英語の教材を見つけた。
    YouTubeの「海外ドラマで英語学習【フレンズ英会話】」というシリーズだ。

    海外ドラマ『フレンズ』の会話を使って、英語表現を解説してくれる動画で、
    1本がだいたい10〜15分くらい。

    実はこれ、最近よく聞いている。

    ただし、聞く時間は決まっている。
    女房殿がリビングにいない時間だ。

    英語の音声というのは、家族がいると意外と聞きづらい。
    特に海外ドラマの会話は、ずっと英語が流れるので
    隣にいる人からすると、少しうるさく感じるらしい。

    だから、朝のちょっとした時間や
    女房殿がまだ起きてこない時間などに
    こっそり聞いている。


    海外ドラマ英語は意外と聞きやすい

    この動画の良いところは、日英字幕があることだ。

    まず英語の会話が流れて、
    そのあと日本語で意味を解説してくれる。

    さらに、ネイティブが実際に使うフレーズを
    ひとつずつ説明してくれるので、

    「ああ、こういう言い方をするのか」

    と、会話のイメージがつかみやすい。

    学校英語とは違って、
    海外ドラマの英語はとても短い。

    例えば、

    • Wait a second
    • Come on
    • What are you doing?

    など、日常会話そのものだ。

    こういう短い英語は、
    聞いていてもあまり疲れない。


    英語学習は「隙間時間」がちょうどいい

    最近思うのは、英語の勉強は
    まとまった時間を作ろうとすると続かないということだ。

    例えば、

    • 散歩しながら英語で考える
    • Duolingoを少しやる
    • 映画のセリフを何度も聞く

    そんな感じで、
    生活の中に英語を入れていく方が続く。

    この「フレンズ英会話」の動画も、
    10分くらいなのでちょうどいい。

    少し時間があるときに、
    気軽に聞ける。


    英語は生活の中に増やす

    最近は、

    • 昼の散歩で英語を考える
    • 映画『カサブランカ』を何度も聞く
    • Duolingoで単語を覚える

    そんな形で英語を続けている。

    そこにもうひとつ、

    海外ドラマ英語(YouTube)

    が加わった感じだ。

    英語の勉強というより、
    英語に触れる時間を増やしている、という感覚に近い。

    英語はたぶん、
    机に向かうよりも

    生活の中に入れていく方が長く続く

    そんな気がしている。



    ちなみに、散歩英語ではこんなものを使っています。

    花粉の時期に便利な眼鏡カバー
    →(これは花粉の時は必需品)
    Apple Watch
    →(散歩の歩数管理もあるけど、Quicpayとか、もろもろ
      スマホでやる操作性がよい)
    AirPods
    →(やはりiPhoneとの相性は抜群、映画聴いている時に
     「ハイSiri、2分進めて」とか言うとちゃんと反応してくれる)

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  • 3-2 昼の散歩を英語の練習時間にしてみた

    3-2 昼の散歩を英語の練習時間にしてみた

    昼休みの散歩を、英語の練習時間にしてみることにした。

    もともと昼休みに歩く習慣は10年以上続いている。
    最近はJALの「Wellness & Travel」というアプリを使い、
    1日1万歩を目標にしている。

    どうせ歩くなら、英語の時間にできないか。
    そう思って始めたのが「散歩英語」だ。

    家の中で机に向かって英語を勉強するのは、
    どうしても気合いが必要です。
    「さあ勉強するぞ」という感じになってしまう。

    でも散歩なら、
    もともと気分転換の時間です。

    そこで最近は、歩きながら
    頭の中で英語を作るようにしています。

    例えば、

    「今日はちょっと寒いな」
    「昼ごはんは軽めにしよう」
    「この道、意外と静かだな」

    そんなことを、できるだけ英語で考える。

    もちろん、完璧な英語ではありません。
    単語が出てこないことも多いし、
    文法もかなり怪しいと思います。

    それでも、とりあえず
    英語で表現してみる。

    これが意外と面白い。

    歩いているときは、
    誰かに聞かれているわけでもないので、
    間違いを気にする必要もありません。

    むしろ、

    「これは英語で何て言うんだろう」

    と考えること自体が、
    良い練習になっている気がします。

    英語は机の上だけでやるもの、
    と思い込んでいましたが、
    こういう時間も意外と大事なのかもしれません。

    散歩はほぼ毎日するので、
    無理なく続けられそうです。

    英語の勉強というより、
    英語に触れる時間を少し増やす。

    そんな感覚で、
    しばらく続けてみようと思っています。

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  • 4-2 Duolingoをやっているとき、ChatGPTのショートカットがむちゃ便利だった

    4-2 Duolingoをやっているとき、ChatGPTのショートカットがむちゃ便利だった

    最近、Duolingoを毎日少しずつ続けています。

    ゲームのような感覚でできるので、
    英語の勉強というより、
    ちょっとした習慣のような感じです。

    ただ、使っていて一つ気になっていたことがありました。

    分からない単語が出てきたとき、
    いちいちコピーして翻訳するのが少し面倒だったのです。

    そこで調べてみると、
    iPhoneには便利な機能がありました。

    ショートカット機能です。

    背面をトントンとタップすると
    ChatGPTが立ち上がるように設定しておき、
    その画面を見せて翻訳させる、という使い方です。

    設定してみると、これがかなり便利でした。

    最初は、背面のダブルタップに設定していました。
    ただ、これだと意外と誤作動が多く、
    関係ないときに画面の説明が出てきてしまうことがありました。

    そこで、トリプルタップに変更してみたところ、
    誤操作がかなり減りました。

    今はこの設定で、
    Duolingoをやっているときだけ
    トントントンと背面を叩いて
    ChatGPTを起動するようにしています。

    Duolingoで分からない単語が出てきたとき、
    そのまま背面をトントンとタップすると
    ChatGPTが立ち上がります。

    そこで画面を見せて
    翻訳してもらえばいい。

    アプリを切り替える必要がないので、
    学習の流れが止まりません。

    こういう小さなことですが、
    毎日続けることを考えると
    意外と大きな差になります。

    英語の勉強は、
    「やる気」よりも
    「続けられる仕組み」の方が大事なのかもしれません。

    Duolingo自体もそうですが、
    こういう小さな工夫を重ねることで、
    少しずつ続いていくのかなと思っています。

    しばらくこの方法で、
    気軽に続けてみるつもりです。

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  • 3-1 英語で考えるとき、文法は考えない

    3-1 英語で考えるとき、文法は考えない

    英語で考える練習をしていると、
    よく「文法はどうするのか」と思う。

    私の場合、
    文法はほとんど考えていない。

    散歩をしながら英語を聞いたり、
    短い独り言を英語で考えたりしているが、
    そのときに文法を意識することはほぼない。

    むしろ、文法を考え始めると
    言葉が止まってしまう。

    頭の中では、

    短い英語を
    とにかく並べる。

    正しい文かどうかより、
    「英語で考える時間」を作ることを
    優先している。

    もちろん、
    きちんとした文章を書くときは
    文法は必要になる。

    ただ、少なくとも
    頭の中で英語を動かすときは、

    文法よりも
    「英語で考える習慣」

    の方が大事な気がしている。

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  • 3-4 体調が悪い日に思いついた「負荷を下げる英語日記法」

    3-4 体調が悪い日に思いついた「負荷を下げる英語日記法」

    ある日、体調があまり良くない日があった。

    それでも昼の散歩はしたのだが、
    いつものように英語で話そうとしても、
    なかなか頭が回らない。

    そのとき、ふと思った。

    「一気に英語にしようとするから大変なのではないか」

    それまでのやり方はこうだった。

    日本語で内容を整理

    英語で全部話す

    あとでChatGPTで添削

    でも体調が悪い日は、それがきつい。

    そこで試したのが
    1文ずつ方式だった。

    日本語で1文

    英語で1文

    また日本語

    この方法だと、
    頭の負担がかなり軽くなる。

    ただ、その日ちょっと面白いことが起きた。

    自分の体調の話をしていて、
    「便秘」という単語がどうしても通じない。

    何度言い直しても、
    音声認識が反応しない。

    その日は結局、途中であきらめてしまった。

    あとでChatGPTに相談したところ、
    こう言われた。

    「単語だけで言うより、文章で言った方が認識されやすい」

    つまり

    ❌ constipation
    ではなく

    ⭕ I have been constipated for a couple of days.

    という形だ。

    この出来事で気づいたのは、
    英語は単語よりも文の流れで使うものだということだった。

    それ以来、
    英語日記は

    日本語 → 英語 → 添削
    を1文ずつ繰り返す方法に変えてみようと思っている。

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