英語が通じないのは、発音のせいだと思っていました。
最近、昼の散歩の時間を使って、ChatGPTを相手に英語の練習をしています。
といっても、英会話スクールのようなことをしているわけではありません。
散歩しながら、その日の午前中にあったことや、午後の予定を、そのまま英語で話す。
相手は卓ちゃん(ChatGPT)。
思いついたことを声に出して話し、それをまとめてもらう。
いわば、散歩中の英語日記を会話形式でやっているようなものです。
このやり方自体は、しばらく続けていました。
英語で話しているのに、どこか噛み合わない
英語の練習として、
「その日の出来事を英語で話して、まとめてもらう」
ということをやっていました。
一見すると、英語で考え、英語で話す、ちゃんとした練習のように思えます。
でも、続けるうちに、どうも噛み合っていない感覚が出てきました。
話が、少しずつずれていく。
「そこを言いたかったわけじゃない」
「もう少し違うニュアンスだったはず」
そんな違和感が、毎回どこかに残るのです。
最初は、発音が悪いからだと思っていました。
自分の英語は、発音も語彙も決してきれいではありません。
だから、正しく伝わらなくても仕方がない。そう思っていました。
問題は英語力ではなかった
でも、何度か同じことが続いて、少し考え直しました。
よく考えると、最初の入口がいきなり英語だった。
整理されていない考えを、そのまま英語にして話している。
自分では「言ったつもり」でも、実際には情報が抜けたり、意図とは違う形で伝わっていた。
これでは、正確に理解してもらえなくても不思議ではありません。
発音の問題というより、順番の問題だったのだと思います。
発想を逆にしてみた
そこで、やり方を変えてみました。
まず、日本語で話す。
昼の散歩中に、午前中にあったことや午後の予定を、日本語でそのまま話す。
それを卓ちゃんにまとめてもらい、英語にしてもらう。
その英語を一度読んでから、改めて自分で英語で話してみる。
順番は、
日本語 → 英語 → 話し直し
この流れに変えてみました。
やってみると、驚くほど楽だった
この順番に変えた途端、いくつかのことが同時に楽になりました。
まず、伝えたい内容がきちんと理解されているという安心感があります。
日本語で一度整理しているので、話の軸がぶれません。
その上で英語を話すと、発音や表現が多少つたなくても、内容そのものは崩れない。
結果として、「正しく話そう」とするよりも、「話すこと」に集中できるようになりました。
英語の練習と日記が同時に終わる
会社に戻ってから、まとめてもらった英語をそのままGoogleカレンダーに貼り付けました。
それで、その日の英語日記は完成。
英語を話す練習をして、内容も整理できて、日記も残る。
一つの流れで、いくつかのことが同時に終わる感覚がありました。
今回の気づき
英語が通じなかった理由は、発音だけではありませんでした。
先に英語で話そうとしたこと。
それ自体が、無理のある順番だったのだと思います。
日本語で考え、英語を確認し、その上で話す。
遠回りに見えて、実は一番安定するやり方でした。
まだ途中だけれど
この方法で、急に英語が上達したわけではありません。
発音も、相変わらず怪しいところはあります。
それでも、「話しても伝わらない」というストレスは、かなり減りました。
英語の練習は、気合よりも、順番。
散歩中にChatGPTと話す今回の試みは、そのことを改めて実感させてくれました。
しばらくは、この形で続けてみようと思っています。
発音や聞き取りについての試行錯誤は、こちらにも書いています。
▶︎ Rの発音、喉じゃなかった。舌と唇だった話
▶︎ ヒアリングができない理由は5つある。でも最初にやるべきは1つだった話
